群馬県伊勢崎市上映会
参加者の皆さん
『昨日の映画とっても良かったですありがとう♡
渡鴉の種族、古代に別れた兄弟姉妹が今再びつながろうとしているように思いました。
ボブサムさんの装束も、自然に対する態度も、アイヌのあり方と酷似していて、
私たちの中に古代の人が生きていることを感じました。
ぺぺレの物語には泣けました!
私たちは森から生まれ、
森に還るその時まで、自分のこの時を大切にし、そこからつながる過去も未来も森羅万象も大切にして、
命をいただいて、命を育んで生きる存在であると、大きな時の流れの中で感じられた素晴らしい映画でした。💕✨
企画してくれてありがとう💕
おいしいご飯をありがとう💕
素敵な音楽をありがとう💕
素敵なハンカチもありがとう💕
マコモタケもありがとう💕
たくさんの笑顔ありがとう💕
皆さんにまた会える日を楽しみにしています🌈✨』
『映画の感想はボブさんの杖のお話から先人の智慧や叡智を今こそ、呼び覚ますときなのかなっと感じました。
人それぞれなのかもしれませんが、
自然との繋がりを取り戻すこと、
伝統を復活させたり神様の存在を大切にする心を持ったり、お祭り(お祀り)をすること…。
それはどこの国や、地域も共通のように思えました。
私は発酵=精霊の仕事と学びました。
みっちゃんちの野草や野菜、自然な食事から昔ながらの食事や伝統食に興味を持って貰えると
植物も喜んでくれるように感じてます✨
フュージョン演奏会もステキでした♬
また、良きタイミングで聴ける日を楽しみにしています❤️身体が整いました🌈』
『今日はありがとうございました😊毎度毎度ののうたさんの所に行くと癒されます❤️
今日の映画、先住民が大切にしてきたスピリットの大きさ、尊さなどとても心に沁みました。️
美味しいランチに癒しの音楽✨✨✨最高の1日をありがとうございました❤️❤️❤』
『ボブさんのゆったりと落ち着いたお話、しみじみと心にしみました😌
ワタリガラスの伝説を通じて、やはり地球上の私達は全て繋がっているのだなと、感慨深く思いました。
感想、文字にすると薄っぺらくなってしまってすみません😓
ぜひ刺繍ワークショップにも参加させていただきたいと思ってますので、
またその時にでも映画のお話できたらうれしいです💝
本当にありがとうございました✨😄』
『昨日はありがとう😊
深い素敵な映画だったねー
ボブさんの語り方、体に沁みてくる感じで、映像ながら迫力を感じたよ
直に聴いたら、身体の中から浄化されそう!
素敵な時間と空間をありがとう💕』
『つい半月前に天河と玉置神社様に呼ばれて、高野山にも行って来ました。
今日の映画を観てびっくりでした!
なぜ呼ばれたのだろう?と観ながら考えていました。
杖から先人の知恵や叡智をいただく 人々は幸せだったことを思い出す。
平和の人✨
自分たちの生き方を忘れてしまった。
道に迷って 帰る道が分からないわたしたちの道案内をしてくれる。
愛❣️と感謝✨
が心に響きました🌈
ありがとうございます❣️
それから風の話も胸が熱くなりました✨
寒い冷たい風が、どこへ行っても「あっちに行け」と言われて、
最後に貝殻が「もちろん おは入り」と包んであたためてあげて、風が中でくつろいでいるというお話✨
ホラ貝が鳴り響く音は、そんな意味もあるのかとジーンと来ました💞』
『へペレのお話は胸を打ちます。祈り、大切ですね。。。思わず涙が溢れました
杖のお話も身に染みました。ワタリガラスの寛大さ、深さに胸いっぱいに。。本気で生きていこうと思います。
そして、カムイは命が終わってもまた生まれ変わるのだろうとなぜか確信しました。
ボブサムさんはアイヌだと思って拝見していました。
祈りを大切にする方々は皆繋がっている気がします。 素敵な方々。
心染みる映画をありがとうございました🙇 是非もう一度じっくり見させて頂きたいです🙇✨』
『今日はありがとうございました✨ 美味しいランチと美しい音楽🎵
癒しのひとときをありがとうございます✨ とても心地よい1日でした💗
映画の感想は、最初、ボブさんの後ろ姿から、顔が画面に映ったとき、普通に日本のおじさんかと思ったんですが😂
映画の内容に、ヤタガラスの導きによって、日本からアラスカに渡った人々のお話を聞いて、ものすごく納得しました
それから、ヘペレのお話がとてもハートに響きました。
ヘペレのお母さんは、弓に撃たれたら、自分の肉や毛皮を人間に差し出すことを、当たり前のように受け入れていて、
自然界の愛の大きさに衝撃と感動を受けました。 そして、その後の人間の行為が、祈りのある人かそうでないかを、
静かに観られているのも、我が身を振り返って、命をいただくことに感謝しているか、胸がチクッとしました。
また、ヘペレが、他のコタンの長老に言われて、自分の長老に殺されそうになったとき、
「それが人間というものだ」 と、人間の愚かな行為にも受け身で、本当に深い愛を感じました。
私たちは、いかに与えられているか。見守られているか。
本当に自然の叡智の中で育まれているのは人間のほうなのだと。
何かをコントロールしようとするのは、人間だけなんだなぁと。。
あと、遺骨の調査などは、その事実を知らなかったので、無事に返還されて本当によかったと思いました。
アイヌの悲しい歴史は、きっと私たちの魂にも刻み込まれているのだと思います。
あまり詳しくないので、アイヌの歴史や人々のことをもっと知りたくなりました。
星野道夫さんの写真もとても素敵でした✨
上映会を開いてくれたみっちゃんご夫妻、ありがとうございます❤
あの場所が、みんなの集いの場として、さらに活動が拡がりますように💗
満月にお祈りします🌝✨
最後に、寡黙にホラ貝吹いてたお坊さん?のことがボブさんのお話し中めっちゃ気になってました😂❤』
『ゆったりと時間が流れるあったかい映画で、でも情熱的だったり強い生命力を感じたり
とても豊かな気持ちになりました。
ボブサムさんが最初の方で「若い頃自分は自分に嘘をついていた、今は自分に嘘はつかない」みたいな事
を言っていたのが印象的でした。
今は文明が発達していて便利だけど、木や動物とも話ができたて自然と共存していた時代が、
不便はあっても豊かで羨ましく感じました。 少しでも自然と共存する暮らしに近づきたい😌』
作家 木村洋平さん
「<うた>を映画の全編に感じました」
映画は、とてもよかったです。
静かなカメラが、静謐ですが、深い魂を揺り動かすような、ボブ・サム氏の表情と振る舞いをしっかり捉えている、という印象です。
アイヌのユカラでしょうか、語りもよかった。
奈良さんの演奏が尋常じゃない気がしましたが、おふたり(奈良さんと監督)とも北海道ご出身で、ダライ・ラマの縁で対面したと今、読みました。
桃山晴衣さんの「梁塵秘抄」についての本で、「日本の<うた>は、「音楽」と「声」の「あいだ」にある。それは西洋の歌(=「音楽」)とはちがう」という趣旨の話がありました。
この<うた>は失われつつあるとして、桃山晴衣さんは復活のために活動するのですが、この<うた>を映画の全編に感じました。ボブ・サム氏の魂の鎮め歌も、ユカラも、最後の大男の話も。
何度か、ひどく驚くような箇所がありました。
白いワタリガラスの話など。
最近は、ウクレレを弾いています。
ナイロン絃を張ると、リュート(ヨーロッパの)のようですし、
ウクレレの由来するハワイも、カヌーのひとびとで、ルーツはユーラシア極東の同じ場所なのでしょうか。
また、なにかご連絡できれば、幸いです。
上映、誠にありがとうございました!!
與儀史江さん
「温かい気持ちになりました」
映画素晴らしかったです
私は、ネイティブの方々に昔から心惹かれて
オーストラリアのアボリジナルの方々にお会いできた時は言葉にならない思いが、あふれてきました
アイヌの方のお話は、号泣しました
大切なことを伝え続ける
大切な教えを受け継いでいく
温かい気持ちになりました☺
polepole_to_glassさん
「星野道夫さんは25年以上私の心の芯にいます」
映画とてもよかったです。
ボブ・サムさんの来日は耳にしていましたが、その姿と声を聴けて感動しました。
ずっと私の心の芯にいる星野道夫さん。
彼の著作に出てくるボブ・サムさんのドキュメンタリー映画。
アラスカ先住民族のクリンギット族ワタリガラスの家系。先祖の墓を守りストーリーテラーでもある。
星野さんと巡るはずだった旅の日本を訪れ、アイヌや八咫烏、空海、熊野信仰など様々なことが繋がっていく。
2019年のアイヌの人々への千体以上の遺骨返還(研究目的に収集されていた)にも関わられてた。これらの遺体には家族がいるのですすぐそこにという言葉、相手を非難せず感謝の言葉さえ口にし、言葉に心を込めて話される姿勢に感動した。
ボブさんのワタリガラスの神話の語り、結城幸司さんのアイヌの語り、奈良さんの音楽も素晴らしかった。
人は自然を敬い感謝し祈りと物語を持って生きてきた。
ワタリガラスさん
「時間も空間も飛び越えて、すっかり『語り』の世界に旅してしまった」
はー……すごかった。
視聴してきました。…今ここ、2021年の日本だよな…?
時間も空間も飛び越えて、すっかり『語り』の世界に旅してしまった。最高。
ドキュメンタリー映画って書いてあったから、片手間に仕事できるかな~なんて甘いこと考えてたんですけどね。
途中から引き込まれて全然仕事になりませんでしたわ。
まず、これはオカルトでもスピリチュアルでも宗教でもなく、すごく良質なドキュメンタリー映画であるということ。
星野道夫さん関連で先日俺がつぶやいていましたが、星野道夫さんのことも触れられてはいるものの、あくまでも『語り部の語り』のライブドキュメンタリーなんですね。
クリンギット族(アラスカ先住民族の一族のうちの一つ)の墓守にして語り部のボブ・サム氏が日本各地を旅し、そこでクリンギットの伝承を語るのですが、ボブ・サム氏以外にアイヌの方の語りも入る。ユーカラってこういう感じで語られていたんだろうな。そちらもすごく良い。
独特の『語りの呼吸』に一気に引き込まれる。こういうのを見たかった。民族学とか、伝承とか、創作少数民族とか好きな民はぜひ見てほしい。ものすごいインスピレーションもらえると思う。なお、内容的には本当にまじめで硬派なドキュメンタリーなので、途中に少し社会問題的なものにも触れています。
ただ、誰かを声高に非難するような口調ではなく、淡々と語られていく。静かで、でも強い意思を秘めた言葉。
やがてワタリガラスの物語は熊野の八咫烏伝承と繋がっていく。
俺は専門ではないので、ボブ・サム氏の語る物語が『民俗学的に』どこまで正確で史実に基づいているのかはわからない。ただ、そういうことじゃないんだよな。これは。客観的な正しさとは別の『語られるべきもの』としての、物語の原点なんだ。
ものすごく良かった、見て良かった、というのを大前提として、あえて一つだけ難点を言うなら、長いこと。2時間半で、途中に休憩なしなのですごくいいところなのにどうしても泣く泣くトイレ休憩行かざるを得なかった。ただ短く切ってしまうと良さが半減する気もして難しいですねこれは。
M.Uさん
「昔の事ではなく、今…目の前にある現実」
静かに淡々と皆さんの姿を写し出してくださいましてありがとうございます。
見る人の感性により感じ方もそれぞれ違うことと思います。
現代の生活の中でなかなか触れる事のできない世界を現実として捉えられる人はどれくらい居るかしら…
昔の事ではなく、今…目の前にある現実として一人でも多くの人の目に触れる事をねがいます。
あおひとくん
「世界巡回できます!保証します」
いや〜こんなにいい映画だとは、いい意味で期待外れでした。。。すみません!
2時間30分、加齢のせいで集中力が衰えていたにもかかわらず、見切ってしまった。
すごいです。これは美術館などの永久コレクション級です。
世界巡回できます!保証します。
日本でもかなりいけると思いますよ。
ただ、とても残念に思ったことがありました。
それはエンディングが長すぎることでした。
せっかく本編で感動がぐっと溜まっていたのが、どんどん薄まっていく印象でした。
協力者様への感謝の気持ちもあるのでしょうが、ボブさんのパフォーマンスと短いラストシーンの余韻だけで
感動を封じ込めて終わりたい。そして急に現実にもどりたかったです。
それがエンディングが続いてしまって、見ているうちにガス抜きされてしまった印象です。
一気にテーマであげといて、急に足場を外してしまった方が、見ている方は、感動が体中でグツグツ煮えたぎる気がしました。
先般の舞台のムービーもエンディングでメイキングとかありましたが、あのときは、舞台を観ていたので気にならなかったし、逆にそれが面白かった部分もありました。
でも今回は、まったくまっさらな状態であの世界に入ったので、感じ方が違うのでしょうね。
アイヌの語り部、めちゃくちゃよかったです。修験道?の世界もとても面白かった。
すみません、勝手なこと並べてしまいました。
いやー青樹さん、一流の監督ですよ!
田室景子さん
「世界が魂で繋がってゆく風景が見えました」
私は星野道夫さんの本が大好きで、ボブさんの神話も世界も聞いてみたいと思っていたので嬉しかったです。
八咫烏の足がなぜ3本なのか話しているとき、あーそれで私たちの手足も2本なのかなーとちょっとぞくっときました。
この体にも先祖の魂が生きているのかなーと。
最後にボブさんが日本の神社で話しているのを聞いて、日本とアラスカの魂が繋がった気がしてなんか嬉しかった。
こんな風に世界が表面じゃなくて魂で繋がってゆく風景が見えました:)
奈良さんが弾いていた小さなハープのような楽器は初めて見ましたが、素敵な音色でした。
よしみんさん
「1人でも多くの方に届いて欲しい」
2日連続拝見させて頂きました。
ありがとうございます。
連日拝見させて頂いてもボブさんの
お声は身に沁みます。
素晴らしい映画をこの世に届けて頂き本当にありがとうございます。
こんなご時世ですから
1人でも多くの方に届いて欲しいです。
ありがとうございます。
特定非営利活動法人つなぐ舎 菅野秀樹さん
「結城さんのカムイの語りには思わず涙が流れました」
再びボブ・サムさん、結城さんの語りと奈良さんの演奏に触れることができて感無量でした。
結城さんのカムイの語りには思わず涙が流れました。
ボブさんの大男の語りには、只見で聴かせて頂いたときのの熱い感情が蘇りました。
アイヌの遺骨についてのボブさんの語りかけ、天川の神社での語り…。どの映像も、不条理に対する許しと浄化・再生が切実に描かれていて胸に迫るものがあり、2時間20分があっという間に過ぎました。
青樹さんのご苦労と、他の人にはなし得ない尊いお仕事に対して、わずかながらもお手伝いさせて頂くことが出来たことに、心から感謝致します。ありがとうございました。また、DVD完成の折りにはご連絡下さい。どうぞよろしくお願い致します。
コロナ禍の中寒さ厳しき折、御身ご大切にご自愛下さいませ。またいつかお会い出来る日を楽しみにしております。
宗紀子さん
「まるで目の前で私に語りかけてくださっているような気持にもなりました」
オンライン試写会、ありがとうございました。
風の話、へペレの話、アイヌの遺骨返還の話、、
素話をもとにした映像に、不思議な感動を受けました。
石をじっと映しているところなど、シンプルで吸い込まれそうになりました。
真剣なまなざし、心に染み入る重厚な声と話し方、ゆっくりとボブさんの口から紡ぎだされる凛としていて優しい言葉とリズム。
部屋でパソコンに向かっているせいか、まるで目の前で私に語りかけてくださっているような気持にもなりました。
このような映画を作ってくださり、本当にありがとうございました。
エンドロールでは、作品中のボブさんとはまた違う表情を写してくださっていて、そこもとても感動しました。
試写二日とも見ましたが、大画面でも見たい!
このご時世で大変な事がたくさんあると思いますが、
映画館上映、気長に楽しみに待っています!
吉田美江子さん
「みんないる😭みんないる〜😭💕」
奈良さんとご一緒させて頂き、
2020.1.11満月富士山巡礼へと
あれから1年が経ったのですね〜✨☺️
忘れられぬひとときが、Facebookから🌸
みなみなさま💕いつもありがとうございます💕
昨日、青樹 洋文監督の新しい映画『天鹿・渡鴉巡礼 森に還ったワタリガラス』のオンライン上映会で、初めてこの映画を観せて頂き、アラスカクリンギット族の長老ボブサムさんとも、2019年こちらの地へとご一緒させて頂いたその時を想い出していたところです✨☺️
11年前に、静岡へと主人の転勤でお引越ししてきて、家族みんなで富士山本宮浅間大社へと、お参りさせて頂き、たまたまお声掛けてくださったガイドの方から、「ぜひこちらへも」と、教えて頂き、お参りさせて頂いたこの場所へと✨🌈✨
時を経て、みなさまとご一緒させて頂く日が来るとは、その頃知るよしもなく🌸
西行さんの
「なにごとのおはしますかは知らねどもかたじけなさに涙こぼるる」
が、何度となく心に響きます。
たくさんのご縁にも、
こうして、みなさまとご縁つないでくださるこの地にも、
ありがたさ、かたじけなさに、涙が出ます😭
映画を拝見して、最後のエンドロール✨
みんないる😭みんないる〜😭💕
と、みなさまのお姿に、そのお名前に、
再びに、涙😭
つながる想い、頂いたご縁
こうして人生を歩かせて頂いている今この命に
それぞれが歩いていらっしゃる今その命に
育んで頂いたお空に還られたその命にも
この地のそのなりたちの長い長い年月にも
ありがたさ、かたじけなさに…
涙
ありがとうございます
青樹さんの映画
『天鹿・渡鴉巡礼 森に還ったワタリガラス』
これから、いろいろな地での上映会が始まります🌸
みなさまぜひ💕☺️
丹保 友仁さん
「自然にも心がある」「人間も自然も対等である」
映画は良かったです。
特にアイヌの方の熊のお話とボブさんが「頭ではなく心で話すべきだ」と訴えられていた下りは
感動的で泣かせてもらいました。
そして、自然崇拝とか自然との共生とはどういう事なのかを少し教えてもらえたと思ってます。
今回やっとボブさんの話される物語の意味というか、それを残すことによって得ようとしていた目的が、
ようやく理解できた来た節が私にはあります。
それは、自然にも心があるという捉え方というか、人間も自然も対等であるというのが、
本当に現実の姿なんだと私は思うように最近なっているのですが、
そういう事を、忘れがちな人間にそれを思い出させるためにこう言った話が語り継がれてきたのだと今回思ったしだいです。
(自然とのコミュニケーション方法が昔の文明には存在していたという事が解ったという事です。)
私はアイヌの方々やボブさんたちのような文化って、現在の文明と対極に位置してて
最も無意味で邪魔であるかのように扱ってきた面があると思っています。
そういった価値観を体に染み込ませてしまっている自分たちが一番蔑にしてきたのがまず自分で、
その自分と会話が取れなくなった結果、何の為に生きているのかを見失った集団ができているのだと
私は感じてます。
でも、そういう私たちも普段すでに感じることすらできなくても、
自然があるから自分があり、自分も自然も対等である。
そしてそういう世界へ自分を生きるために生きているという感覚が
確実にどんな人の中にも存在していて、
だからこそ、自分を生きることができなくなっているというストレスが溜まりまくって
それが、かなりの範囲で社会に問題を作り出しているのではと私はかなり疑っています。
それ故にボブさんの姿や言葉、奈良さんの音に癒されたり涙を流すんだと私は思っています。
やっぱり、そういう酷いことをしてしまっている人間達ですら本心では、
自分のことを何とかしたいと思っているんですよね。
これは、自分も含めてそうだと思います。
今書いていて思ったのですが、
人が人らしく生きれないこと自体がある意味で自然ではないとするならば、
そういった価値観、思考から出発している現代人の行動は
必然的に自然を見下したり自然に対してハラスメントを起こしたりと
自然と調和の取れていない結果になって当然であり、
それが最終的に自分たちの首を絞めることになってしまっているというのも当然に思えます。
自分が自分のやっていることに嫌悪しているのですから、その嫌な自分をぶっ壊したいという結果になるという。
こう考えて行くと現実に現象として起きていることは人間の心の現れなんじゃないかといつも思ってしまいます。
今回のコロナも、そういった人間の行動の結果起きているかもしれませんよね。
私はかなりの部分で、そういったことが影響している可能性があると思ってます。
そういう時代に、アイヌの方々の文化やボブさんのような価値観は一番今取り入れるというか、
私の感覚では社会に洗脳される前の生まれたばかりごろの感覚、価値観を思い出せば同じような価値観を誰もが持っていると思うのですが、
そういった地点にどうやって意識を戻らせるか、あるいは意識の変容を自身にもたらせるかというのが、
今後の人類の行き先を決める大きなカギになっていると私は思っています。
こういうことを、ボブさんはあのアイヌの方々の遺骨を取り戻した際の話でおっしゃられているのですよね。
「みんな頭がよすぎる」「心で生きるべき」というように。
そして、そのカギを一人でも多くの人が見つけるきっかけにこの映画がなるといいなと私は願います。
私にとってはそういう映画でした。
ありがとうございます。
あと、今回はオンライン試写会でしたが映画業界の方々には反論もあるとは思うのですが、
個人的にはどんどんオンラインで上映していくべきだと思っています。
映画館で見るという特殊な環境は嫌いではないのですが、
オンラインの方が、見るほうにとっては便利だし、
何よりも今までではありえない広がり方がやり方次第では起きると思うからです。
なので、この映画も広がるといいですよね。
それでは、長文お付き合いくださりありがとうございました。
寒い季節ですのでお体ご自愛ください。
大川玉美さん
「魂の軸が正されるが如く背筋が伸ばされます」「とても濃い映画」
青樹 洋文監督の『森に還ったワタリガラス』の第一回目の上映会が八王子の禅東院でありました。大日如来の像を正面にいただいた美しく落ち着いた場でした。
魂の語り部であるボブ・サムさんのお話しとアイヌの物語りが、心にじっくりと沁み込みました。魂の軸が正されるが如く背筋が伸ばされます。とても濃い映画でした。
映画の中でご一緒させていただいた熊野と天川の旅の記憶も懐かしく蘇りました。
奈良裕之さんの音楽も素晴らしかったです。
ありがとうございました。
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ボブサムとの巡礼の旅を素晴らしい作品に仕上げて頂きありがとうございました。感動しました。
大事なことを教わりました。
耳と耳の間にある金と銀の心のことです。観ているのですね、ここが我大切という気がしました。ハートの魂と精神といった感じです。
すると奈良さんの演奏が、自分の内に拡大して、会場に一際美しく響くのが分かります。聴こえるというのは空間で更に解るというのは魂の在可か〜 ココ胸なのですね。
いろいろ素晴らしいボブの名言にも癒され深まりました。
心から感謝致します🙏
山根慎司さん(広島市上映会主催者)
「一度だけでなく、二度三度と観るのが良いと実感」「それこそが、私たちの【巡礼】」
昨日、上映会
満員御礼にて終了しました!
冒頭で、監督からのメッセージを参加者さんにお伝えさせていただき、鑑賞へ。
監督が映像に拘られたのも、作品を観て納得しました。
【死】というモノを、僕もですが、皆さま感じられ受け取られたようでした。
この作品は、一度だけでなく、二度三度と観るのが良いと実感しています。
それこそが、私たちの【巡礼】ではないかな?と思っています。
また、上映会を「天鹿乃路(ししかみのみち)」も合わせてのダブル上映会も考えています。