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  • 保育園児からMBAホルダー、弁護士、政治家まで~マシュー先生(赤坂) ETCマンツーマン英会話

     

    IMG_9718ETC: お生まれはどちらですか。

    マシュー先生: 生まれたのは、アメリカ・マサチューセッツ州(Massachusetts)のモールデン(Malden)ですが、育ったのはメイン州(Maine)のロックランド(Rockland) です。1歳から18歳までそこで暮らしました。子どもの頃は、いつも海岸沿いで遊んでいました。

    ETC: 魚釣りをされていたんですか?

    マシュー先生: 釣りではなく、自転車に乗って、岩の上を走り回ったり、森を探検したりしていました。たくさんの森がある場所なのです。またインターネット・ゲームでも遊んでいました。

    ETC: 遠くまで自転車で走ったりしていたのですか?

    マシュー先生: 子どものころは長距離とは思っていなかったのですが、実際は長距離だったのかもしれません。小さな町でしたが、土地は広大でしたから。

    ETC: 10キロ、20キロ平気で走り回っていたのではありませんか? いや、アメリカですから「マイル」ですね。

    MatthewMcDonald-2D3AABB7-6F8E-4E7F-AF76-9D6EF0D8C4FE_smallマシュー先生: 「キロ」で聞いてくださっていいですよ。実は私は「マイル」という距離の感覚がなくなってしまったのです。来日してからジョギングを始めたこともありますが、現在私の頭では「キロ」でのみ距離を把握するようになってしまいました。ジョギングは週に3、4日、数ヶ月に一度は赤坂から横浜まで30キロを走ります。

    身体が「キロ」を記憶してしまったようです。逆に「マイル」だと、1マイル=1.6キロで計算しなければなりません。

    さらに、来日後にウェイトリフティングも始めたので、重さの感覚も「ポンド」ではなく「キロ」なんです。

    ETC: 大学では何を専攻されたのですか?

    マシュー先生: メイン大学で、科学、物理・化学を専攻。また英語教育も学び、大学の外国人、特にドイツ人や日本人、中国人の方に英語を教えていました。日本人の生徒さんの一人が、私の日本語の先生でもありました。

    ETC: 先生は日本語検定5級をお持ちとのこと。基本的な日本語はお分かりになるんですね。

    IMG_9674マシュー先生: 漢字は難しいのでまだよくわかりません。でも、レッスン中はできるだけ日本語を使わないようにしてます。私が日本語が理解できることがわかると、生徒さんはどうしても日本語を使ってしまう傾向があるようです。レッスンは生徒さんが英語を話す大切な時間ですので、無駄にしてはいけないとの思いからです。

    ETC: たとえ日本語を使ってくれなくても、先生が日本語を理解できるというだけで、生徒さんにとっては大きな安心感につながることがあります。日本にはどのようなきっかけでいらっしゃったのですか?

    マシュー先生: 祖父がかつて横浜で暮らしていたことがありまいた。親しみやすく親切だった日本人との方々との交流を通して、祖父は日本を大変気に入りまたした。まだ子どもだった私に、祖父はその当時の話を何度もしてくれました。そんな祖父のおかげで、私は日本の文化に興味を持つようになりました。

    ETC: 英語のインストラクターとして、ご自信の強みを教えてください。

    Matthew-McDonald-CB424983-A8F5-4D41-8BC7-7A746E959005_smallマシュー先生: 一番の強みは、子どもから政治家まで、ほとんどのタイプの生徒さんに教えてきた経験を持っていることです。私の知識的背景が教育関連だけでなく、科学、コンピューター、IT関係など、対応できる範囲も広いので、弁護士や科学者の方にも教えています。

    もちろん私はバイオテクノロジーなどの専門家ではありませんが、医学専門用語、法律専門用語、その他の専門用語についても効果的にお教えすることができます。

    またビジネスパーソンに求められるプレゼンテーションについても指導できます。TOEIC受験者などは勿論ですが、MBAホルダーや官僚、政治家の方、そして技術翻訳をされている方にも教えてきています。

    他方、私が最初に教えたのは保育園で、今でも続けています。

    ETC: 英語を学ぶ上で、日本人の弱みは何だと思いますか?

    マシュー先生: 語彙力をつけようとして、数多くの単語を学ぼうとしてしまうことです。他方、英語の語句は、たった1つの単語が数多くの意味をもつという特徴があります。たとえば、「set」という単語には64の異なった意味があります。

    ETC:  64もですか!? 例えばどんな意味があるのでしょう。

    マシュー先生: 「TV set 」「handset」「set down」「set up」「sun set」――

    TV set :テレビ

    handset:〔電話の〕送受話器

    set down:

    腰を下ろす、身を横たえる、着陸する
    ~を書き留める、書き入れる、記す、印を付ける、~を印刷する
    (規則・日時を)取り決める、指定する、規定する、定める
    見なす
    自尊心を傷つける、卑しめる、面目を失わせる、へこませる、なじる、非難する、やっつける
    《スポーツ》(相手を)負かす
    《野球》(打者を)三振させる、打ち取る
    《競馬》(騎手を)レースに出場させない、出場停止にする、失格にする
    等、他多数

    set up:
    〔垂直に〕立てる
    〔コンピューターなどのシステムを〕構成する、セットアップ
    〔学説・理論・仮説を〕打ち立てる、提示する、提起する
    綿密に準備する、入念に企画[計画]する、根回しする、支度する、手はずを整える、手配する、お膳立てする、〔飲み物を〕用意する
    〔酒・食べ物を〕おごる、出す
    〔わなを〕仕掛ける、仕組む
    〔犯罪を〕たくらむ
    〔策略で〕危険な立場に陥れる、だます、はめる、まつりあげる
    等、他多数

    sun set:夕陽、日没

    ETC: 本当ですね。たくさんありますね。

    IMG_9731マシュー先生: 日本人の生徒さんの多くは新しい語彙を学ぶことに注力しすぎる傾向があります。

    たとえ少ない単語数であっても、生徒さんが既に知っている、過去に学んだこのような語彙を効果的に使いこなすことによって、表現力をより高めることができるのです。発想の転換といったところでしょうか。

    他方、「set」や「get」のように1つの単語でたくさんの意味を持つ単語がありますが、特定の分野、たとえば建築の分野、スポーツの分野、法律の分野等で使われる「set」や「get」の意味は、それぞれより限定されていることもわかってきます。

    ETC: なるほど。「set」の意味を64個覚えなければならないということではないのですね。お薦めの勉強法はありますか。

    マシュー先生: 興味のある分野、気になる話題のポッドキャストを聞きまくること。興味があれが継続することができます。

    ETC: 英語の勉強に役立つコンピューターゲームはありますか?

    マシュー先生: 有料ですが『Scribblenauts』というゲームがあります。このゲームの主人公のマックスウェルが持つノートに単語をタイプすると、そのアイテムが実際に現れるという不思議な力があります。やってみましょう。何でも良いので、頭に思い描いたものを言ってみてください。

    ETC: 「pink elephant (ピンクのゾウ)」

    マシュー先生: はい。「pink elephant」と入力するとゲーム場面にピンクのゾウが現れます。どんどんやってみましょう。「happy dog」(幸せな犬)と打ち込むと楽しそうな犬が。「tiny purple shiney elepant」(小さくて紫に輝くゾウ)と打ち込むと、先ほどのゾウよりも身体が小さく、紫色の後光を放つゾウが現れました。

    対応する単語は2万語以上。一般的な物から専門的な物、細かい品種、マニアックな物、人・動物・架空の物など形を問わず様々なアイテムを出すことができます。

    主人公が遭遇する様々な状況に、この不思議な力で出現させたアイテムを使って、問題を解決していくアクションパズルゲームです。ポイントは入力した単語が映像化するところ。楽しみながら英語が学べます。

    https://youtu.be/HngscghWv-E

    ETC: 最後に、先生のお好きな映画と書籍についても教えてください。 

    マシュー先生: 映画は『The Shawshank Redemption』(ショーシャンクの空に)、そして『STAR WARS』(スターウォーズ)。小説は『吾輩は猫である』です。この小説を通して、当時の日本文化について学びました。作家ではアーサー・コナン・ドイル(Arthur Conan Doyle)。彼の言葉の組み立て方が好きです。また、札幌テレビ塔、東京タワー等を建築し、「耐震構造の父」とも呼ばれている内藤多仲(たちゅう)の書籍も愛読しています。

    ETC: 本日はお忙しいところ有難うございました。

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