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  • コックニー訛りがロンドンから消滅?エセックス・ボーイズとは?

     

     「Cockney (コックニー) とは?」

     「Bow Bellsの音が聞こえる範囲内で生まれた人の事」

     これがコックニーの定義。しかし、現状ではこの通説が当てはまらなくなってきているのだそうです。

     なにが原因なのでしょう。それは、1950年代に政府によって行われた人口の都市集中化の緩和のための近郊都市移住政策。これにによって、コックニーは、バジルドン(Basildon)バーキング(Barking)など、ロンドン近郊に地域に広がっていったそうです。彼らは移住先のロンドン郊外で、地元の人々と交流することで、今度はそこでンコックニー訛りを広げてゆくことになりました。最近では、バジルドンの若者たちもコックニーを話しているそうです。

     一方、コックニー移出後のロンドンはどうなったのでしょうか。そこには様々な文化をもつ様々な国の人々が流入することになります。1950年代はカリブからの移民が多数存在しました。彼らは、コックニーとは異なった英語を話し、ロンドンの人々の言葉に影響を与えてゆくことになりました。

     また、「Bow Bellsの音が聞こえる範囲内で生まれた」バングラディッシュ系の人々も多数存在します。しかし、彼らは自分たちのことをコックニーとは呼ぶことはありません。彼らにとってコックニーとは、「白人の労働者階級」と同意語になっているのです。

    A:London B:

    A:ロンドン B:バーキング C:ベイシルドン D:エッセックス州庁所在地のチェルムズフォード。

     だからといって、コックニーがロンドンから完全に消失して行くこともないのでしょう。ロンドンのコックニー達は、彼ら自信がコックニーであること、そして属するコックニーの文化、コミュニティに対して非常に高いプライドを持っています。 このプライドが、コックニー自身のエネルギーとなり、ロンドンにそして周囲の人々に強い影響を与え続けて行くのでしょう。

    The-Naked-Chef-8c18a022 ただ、もはやコックニーを「Bow Bellsの音が聞こえる範囲内」に限定するのは実態に会わなくなってきているようです。また、同地域外で生まれ育ったのにコックニー訛りを話す人を、コックニーに憧れ真似をしているという意味で、偽りのコックニー「モックニー」(Mockney)と呼ぶことも、事実に反しているのかもしれません。例えば、バジルドンの若者たちは生まれたときから生活の中で自然にコックニー訛りに接して育ったのですから。

     若い頃からテレビで活躍していた料理人ジェイミー・オリバー(Jamie Olive)という方がいます。彼もモックニーと呼ばれる一人ですが、彼自身は自分のことを「エセックス・ボーイズ」(Essex Boys)と呼んでいるそうです。EssexにはEssexの文化、ライフスタイル、そして社会があるのだというプライドがあるのかもしれません。コックニーに影響を受けたと思われる彼の喋り方と、野菜がふんだんに使われる彼の料理法をお楽しみください。料理好きの方には、料理で英会話というのも上達のための一つのキーワードとなるに違いありません。

    (*)参照リンク

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