被災した山形の友人からの防災メモ

 被災した山形の友人(家具転倒、食器割れ、停電、断水、断ガスの被害のみ、全員けがは無し)から、災害に会って良くわかったことなどの助言をもらいました。箇条書きにするよりユーモラスな雰囲気が伝わり少し和む気がしましたので、個人名のみを消して原文をほぼそのまま掲載します。

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**山です。
この度は、ご心配のお声を多数お寄せ頂き心より感謝申し上げます。

お陰様でやっとひと段落着きました。
自宅の電気も昨晩(12日)19:00すぎには復旧しました。(以外に早い?でも山形市内ではかなり遅い方)

そんなこた言われんでも…かも知れませんが今回の教訓。

<常備&必需品>
1)手巻き発電式のFMラジオ・携帯充電機能付きLEDライト

2)ろうそく&ライター(もしくはマッチ)

3)買置き単三乾電池と単一・単二アダプタ(管理と使い回しが楽)

4)そしてモチロン懐中電灯(できればラジオ付きランタン形式)

<う~ん?なもの>
5)オール電化住宅
6)立体駐車場付き集合住宅
7)ラッチ無し食器棚


1)これは秀逸!使える! 昨日日中、ずっとTELし続けてくれた友人と奇跡的に繋がり受信。
しかし、ワンセグでニュース見すぎたMY携帯バッテリは瀕死状態。そこで、これを急遽セットしジ~コジコ娘に発電させながら会話ができた! 4年ほど前、オモシロ半分で買ったのが◎。

2)~4)も、ありそうで意外に持ってなかったり、いざ使おうとした時に使えなかったりする。
幸運にも当家はすべてOKだった。懐中電灯は掻き集めたら5個も出て来た。

対してウチのジジババん家は5)(キッチン水道も電動)で、2)以外の装備ナシ。80歳過ぎの老人ふたりで往生するハメになった。カセットコンロ位預けておくんだった。

ウチは6)だが、早いうちに風呂桶&バケツを満タンにしたのでトイレも流せた。揚水ポンプが停止すると遅くても4~5時間後には屋上タンクはカラと思われる。
地震時にクルマが立体駐車場にあった人も大変だった。

私は当然会社だったので第一報はカーラジオで聞けたし、いざとなれば移動の足もあり、暖もとれ、携帯充電もできてラッキーでした。
ま、信号も消え、道路も混乱、渋滞してたりはしましたが。
隣家や仙台の姉夫婦宅は7)だったので、食器類の破片が散らばり悲惨だったらしい。掃除機も使えない中、ましてや日没後は打つ手ナシ! 家中を靴で歩き回ることとなる。

山形は震源近くと違い多くの所では都市ガス・水道はほぼOKだったし、被害もマシだったワケですが、電気がSTOPしただけで9割方無力になってしまうのが今の我々の生活だと思い知らされた今回の災害でした。そして「備えあれば憂い無し」「転ばぬ先の杖」、改めて肝に銘じたい言葉です。

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2011-03-14 10:56:43