映画『Forrest Gump (フォレスト・ガンプ/一期一会)』で南部アメリカ英語マンツーマンレッスン

ForrestGump.jpg 映画『Forrest Gump』の舞台はアメリカ南部アラバマ州から始まります。

“We lived about a quarter mile off Route about a half mile from the town of Greenbow, Alabama.”
(僕の家は17号線から4分の1マイル、アラバマ州グリーンボウの町から歩いて2分の1マイル)

フォレスト・ガンプの母親を演じるサリー・フィールドさんはカリフォルニア州の生まれですが、ルイジアナ州が舞台の映画『Steel Magnolias』でも南部訛りで力強い母親役を演じています。特徴的なのは母音を伸ばしてゆっくりと話す「サザン・ドロール」(Southern drawl)。

 次のシーンでも、best がヴェースト、getがゲーッのように聞こえます。また、二重母音 [ai] を長母音 [a:] で発音されています。time がターッム、life がラーフと言っているように聞こえます。

https://youtu.be/SqOnkiQRCUU

Forrest Gump:
What’s the matter, Mama?
どうしたの?

Mrs. Gump:
I’m dying, Forrest. Come on in, sit down over here.
いよいよだめみたいね。さあ、こっちに来てかけなさい。

Forrest Gump:
Why are you dying, Mama?
どうしてだめなの

Mrs. Gump:
It’s my time. It’s just my time.
寿命よ これがママの寿命なの

Now, don’t you be afraid, sweetheart.
いいの 何も怖がることなんかないは

Death is just a part of life.
死は人生の一部なんだから

Something we’re all destined to do.
誰でも持ってる運命よ

I didn’t know it, but I was destined to be your mama.
私の運命はあんたの母親として生きたこと

I did the best I could.
でも、がんばった

Forrest Gump:
You did good.
がんばったよ

Mrs. Gump:
Well, I happen to believe you make your own destiny.
でしょ あんたも自分の運命を早くつかみなさい

You have to do the best with what God gave you.
後は自分の力で努力することよ

Forrest Gump:
What’s my destiny, Mama?
運命ってどういうこと?

Mrs. Gump:
You’re going to have to figure that out for yourself.
それは自分で見つけなければね

Life is a box of chocolates, Forrest. You never know what you’re going to get.
人生はチョコレートの箱とおんなじ 開けてみるまでわからない

Forrest Gump:
Mama always had a way of explaining things so I could understand them.
ママの説明が上手だったから僕はいつでも理解できた

I will miss you, Forrest.
あんたに会えなくなると寂しいわねえ

Forrest Gump:
She had got the cancer and died on a Tuesday. I bought her a new hat with little flowers on it. 
And that’s all I have to say about that.
ママは癌だった 火曜日に亡くなった 僕は小さな花の飾りがある帽子を買ってあげた 
僕の話はこれで終わりです

▽アラバマ州
アラバマ州 「人生はチョコレートの箱、開けてみるまで分からない」(“Mama always said life was like a box of chocolates. You never know what you’re gonna get.”)は、日本では映画のキャッチコピーとしても使われたフレーズですが、実は原作にはこの表現はありません。映画化の際に脚本化によって付け加えられた言葉なのかもしれません。
 
 原作でチョコレートが登場するのは一度だけ。次のようなフレーズです。ややネガティブな表現の中で使われています。

  “Being a idiot is no box of chocolates.”
  バカっていうのは、箱の無いチョコレートのようなものだ。

 ちなみに脚本家はエリック・ロス、わずか60ページの原作を2時間の映画に仕立てた『ベンジャミン・バトン』の脚本家でもあります。このように気に入った脚本家というテーマで映画をみてみるのもよいかもしれません。お気に入りの英文フレーズに出会えそうです。